シャッタースピードによる写りの違い1
今回はシャッタースピードによる写りの違いです。
絞りによる写りの違いはボケ方が違うと書きました。
ではシャッタースピードによる写りの違いはどんな感じでしょうか。
さっそくどんな感じで違うのかを見てみましょう。
シャッタースピード1/500秒以上は絞り解放で、感度を上げていきました。
なのでノイズが増えています。
シャッタースピード1/250秒以下は最も低い感度のISO200で、絞りを変えていきました。
絞りを閉じていったのでボケ方が変わっています。
シャッタースピード1/4000秒 絞りF1.4 感度ISO3200
シャッタースピード1/2000秒 絞りF1.4 感度ISO1600
シャッタースピード1/1000秒 絞りF1.4 感度ISO800
シャッタースピード1/500秒 絞りF1.4 感度ISO400
シャッタースピード1/250秒 絞りF1.4 感度ISO200
シャッタースピード1/125秒 絞りF2 感度ISO200
シャッタースピード1/60秒 絞りF2.8 感度ISO200
シャッタースピード1/30秒 絞りF4 感度ISO200
シャッタースピード1/15秒 絞りF5.6 感度ISO200
シャッタースピード1/8秒 絞りF8 感度ISO200
シャッタースピード1/4秒 絞りF11 感度ISO200
シャッタースピード1/2秒 絞りF16 感度ISO200
シャッタースピード1秒 絞りF22 感度ISO200
シャッタースピードが遅くなると動いている物は止まらずにブレて写ります。
スポーツだと動きが速いのでシャッタースピードも速くないとぶれてしまいますね。
さらに長くなると「線」のように写ります。
というわけで
動いている物を止めて写したい時は速いシャッタースピードで撮ります。
動いている物をブラして写したい時は遅いシャッタースピードで撮ります。
止まっている物は遅いシャッタースピードでも大丈夫です。
次の記事でもう一つ作例を上げます。
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